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・ハンドヘルドファイバーレーザー溶接機   紹介動画(Youtube)  SENFENG社紹介動画

 
 ファイバーレーザーを使用して、金属溶接する技術です。 一点にレーザー光の焦点を合わせ、高強度のビームを生成します。

 この集中熱源により、高速溶接での微細で深い溶接が可能になります。 ファイバーレーザー溶接機は、アルミ・ステンレス・鉄といった金属や、パイプの溶接機に使用されます。

 機種 SF1500HWM  SF2000HWM  SF3000HWM 
レーザー出力(KW) 1.5 
レーザー波長(μm) 1080±10 1080±10 1080±10
溶接板厚(mm)  ≦4  ≦5 ≦7
フィラーワイヤ直径(mm)  0.8-1.6(標準) 0.8-1.6(標準)  0.8-1.6(標準)
溶接ガン重量(kg)  ≦0.7  ≦0.7  ≦0.7
スキャン幅-溶接 0~8mm 0~8mm 0~8mm
 溶接ガン線長(m)  10  10  10
 機械正味重量(kg)  220 220  265 
総電力 9KW(50A) 12KW(60A) 15KW(75A)
電圧/周波数 200V 単相 50/60Hz 200V 単相 50/60Hz 200V 三相(トランス付属)380V 50/60Hz
 機械寸法(縦×幅×高さ)mm  954×715×1080 954×715×1080  1210×715×1010 


 ファイバーレーザー溶接は、アルミ、ステンレス、チタン、クロム、ニッケルその他の金属の溶接に使用できます。
 ポータブルハンドヘルドレーザー溶接機

   ファイバーレーザー溶接とアルゴンアーク溶接
  ファイバー レーザー溶接 従来の溶接 (アーク溶接・TIG溶接など)
 溶接法 スポット溶接または連続溶接  スポット溶接 
適用材料  アルミ、ステンレス、鉄、亜鉛メッキ鋼板、チタンなど  ステンレス、鉄、亜鉛メッキ鋼板 
溶接強度 非常に高い  高い
 母材・ワークの歪 熱による歪みが非常に小さい  熱による歪みが発生しやすい 
溶接速度  高速・高効率:従来の3~10倍の溶接速度 溶接速度が遅い
溶接後の処理  レーザー光によるクリーニング や軽いサンディング 美しい仕上がり スパッタの発生や後処理が必要になる
操作性  単純  初心者でも比較的扱いやすい 複雑 高品質な仕上げには熟練技術必要 
環境保護 厚板の溶接には高出力モデルが必要 厚い材料の溶接が得意 
自動化との相性 ロボットとの組み合わせによる自動化に適している  厳密な精度を求めるのが難しい 
溶接が適しているケース  自動車部品・電子部品・医療機器など  建築鉄骨・橋梁・造船など厚い鋼材 

事例紹介
 ・アルミ角パイプの溶接
 ・ガルバ材角パイプ 1.5mm
 ・鉄5mm×5mmに3本フィラワーヤ溶接加工
 ・アルミ溶接加工
 ・魚鱗溶接加工
 ・鉄 6mm×6mmにダブルワイヤーフィラ加工
 ・協働ロボットとファイバーレーザー溶接機
 ・パイプ切断機 6020T+溶接機 家具業界タオルラック